蔵と丁稚と漆喰と

2010年4月19日月曜日

たわごと 古民家 漆喰 土佐漆喰

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今日は二代目桂枝雀さんの命日だそうで。
ふと、枝雀の名前から、何故か 蔵 が思い出されました。

最近、iTunes Storeで10作品が公開されまして、
久々に落語もいいかナ~と購入した私。(桂枝雀の皿屋敷が大好きなのです。)

その中に「四段目」とも知られる蔵丁稚が入っていました。

 芝居好きの丁稚が嘘をつき、罰として蔵に閉じこられて…。

と他愛もない話なのですが、噺家さんの話術ですね。
大変面白く聞こえます。 蔵丁稚、ストーリーはコチラ。でも、読むのだとツマンナイです。



で、皆さん、蔵に閉じ込められたこと、ありますか?

 怖いですよ~。
  小窓からわずかに差し込む光がホコリを照らして光の筋がス~っと。
  近くからのはずなのに、すごく遠くに聞こえる外の音。
  大声で助けを求めても誰も助けてくれないんじゃないか?!

 …ホントに怖かったんです。ミカン蔵ですけど。


さて、そんな蔵をいくつか。











































「お蔵入り」の言葉通り、飲み込まれそうな迫力がありますね。
塗ったばっかりで新しいハズなのに、
ゆったりと古い時間を感じさせてくれます。

さらにこれは見ている時間まで忘れてしまいそう。
土佐漆喰の名作です。














でも、閉じ込められるのは今でもヤですね。



さて、気持ちを変えて、開放的な奈良を。
奈良!もうすぐ始まりますよ~

さわやかな吉野川の流れ
写真素材 PIXTA
(c) atelier5写真素材 PIXTA

石舞台と青空。奈良は空が広いですね。
写真素材 PIXTA
(c) back写真素材 PIXTA

広い心になりたいナラ、奈良。
気持ちも晴れそうですよ。
  
 

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