©伝統素材伝承支援協会 今年も「ふるさと文化財の森」が発表されました。 150 150

今年も「ふるさと文化財の森」が発表されました。

今年は3月18日付で、文化庁より新たな「ふるさと文化財の森」に選定された場所が発表されました。

今年新たに加わったのは、岩手県遠野の茅場、福島県三島町の桐林、山梨・愛知・滋賀から檜皮の林などです。

「ふるさと文化財の森」とは、文化財に使われる材料を確保するために選定された素材の原産地の保護事業のひとつです。
国宝や重要文化財などの文化財建造物を修理し、後世に伝えていくためには、木材や檜 皮、茅、漆などの資材の確保と、これに関する技能者を育成することが必要です。 このため、文化庁では、文化財建造物の修理に必要な資材のモデル供給林及び研修林と なる「ふるさと文化財の森」を設定しています。また、この「ふるさと文化財の森」は、 修理用資材を通じて文化財保護への理解を深めることも目的としています。
過去の文化庁報道発表より 

我が郷土、大分県では幻の畳表(たたみおもて)の原材料である、「七島い」の田圃がその設定をうけています。


でも、こういった場所では後継者や生産者にとっての、様々な問題は山積したままなんです。

全国各地のふるさと文化財の森。
所有者によっては同様の問題を抱えていらっしゃるところ、少なくないと思います。

けれど「次の取り組み」の良いきっかけになりますよね?!

残していこう… 残していきたい…
と地元の方々が立ち上がる原動力になることを祈ります。