ふと、枝雀の名前から、何故か 蔵 が思い出されました。
最近、iTunes Storeで10作品が公開されまして、
久々に落語もいいかナ~と購入した私。(桂枝雀の皿屋敷が大好きなのです。)
その中に「四段目」とも知られる蔵丁稚が入っていました。
芝居好きの丁稚が嘘をつき、罰として蔵に閉じこられて…。
と他愛もない話なのですが、噺家さんの話術ですね。
大変面白く聞こえます。 蔵丁稚、ストーリーはコチラ。でも、読むのだとツマンナイです。
で、皆さん、蔵に閉じ込められたこと、ありますか?
怖いですよ~。
小窓からわずかに差し込む光がホコリを照らして光の筋がス~っと。
近くからのはずなのに、すごく遠くに聞こえる外の音。
大声で助けを求めても誰も助けてくれないんじゃないか?!
…ホントに怖かったんです。ミカン蔵ですけど。
さて、そんな蔵をいくつか。

「お蔵入り」の言葉通り、飲み込まれそうな迫力がありますね。
塗ったばっかりで新しいハズなのに、
ゆったりと古い時間を感じさせてくれます。
さらにこれは見ている時間まで忘れてしまいそう。
土佐漆喰の名作です。
でも、閉じ込められるのは今でもヤですね。
さて、気持ちを変えて、開放的な奈良を。
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奈良!もうすぐ始まりますよ~ |
さわやかな吉野川の流れ
(c) atelier5|写真素材 PIXTA
石舞台と青空。奈良は空が広いですね。
(c) back|写真素材 PIXTA
広い心になりたいナラ、奈良。
気持ちも晴れそうですよ。