ふるさと文化財の森とは
国宝や重要文化財などの文化財建造物を修理し,後世に伝えていくためには,木材や 檜皮(ひわだ), 茅(かや), 漆(うるし)などの資材の確保と,これに関する技能者を育成することが必要です。
このため,文化庁では,文化財建造物の修理に必要な資材のモデル供給林及び研修林となる「ふるさと文化財の森」を設定しています。
今朝付けの大分合同新聞にて
文化庁が5/19に発表したと報じられました。
まだ文化庁のHPにも載ってないのに。
地元新聞、なかなかやりますよね?!
さて、
これに、国東市の七島(しちとう)いが選定されたと云うことは、
「七島い」が文化財保存に欠かせない素材であると言うこと。
嬉しいニュースですね。
でも、新聞では知らされていない事実。
現在、国内では大分県でしか作られていない七島い。
その生産農家は10軒にも満たないのです。
しかも、今シーズンでやめてしまう農家さんも数件。
実際には絶滅の危機にあります。
守らなきゃならない、続けていかなければならない、大変重大な問題です。
が、
口蹄疫。休みなく石灰を作り続けることが、ワタシの今やるべきことです。