昔の地名ですね。
上野国(こうずけのくに)と下野国(しもつけのくに)。
「こうずけ」「しもつけ」と呼ぶように、毛のクニなのです。
上野は今のほぼ群馬県、下野はいまのほぼ栃木県。
上の毛と下の毛を合わせて、両毛。
だから群馬栃木を結ぶ電車の名は両毛線と云います。
さて、毛のハナシはここまでにして
野州。コチラは下野国をさしていう言葉です。
だから栃木県がほぼ正解。
その栃木で、栽培認可を受けて麻を栽培している畑が、
昨日お伝えした「七島い」と同じくふるさと文化財の森に選ばれました。
麻、漆喰には大変重要な素材です。
苦労して栽培、加工しておられる方々のことを思うと、やっぱり嬉しいですね。
そんな栃木の麻畑、知人からしろかきの様子が送られてきました。
真っ直ぐスクスク育って欲しいですね。
身の回りに「麻子さん」という名の方が居ませんか?
その名は麻の成長のように
真っ直ぐスクスクという思いが込められているはずですよ。
さて、時間は20時前。
私たちはこれから明日の朝まで徹夜で石灰の製造に入ります。
口蹄疫、出来る限りの努力をしていますが、それでも間に合いません。
もめてる場合じゃないのは、皆さん分かってることでしょうけど…。
私たちは私たちの出来ることを。