鹿沼野州麻畑も「ふるさと文化財の森」に

2010年5月21日金曜日

口蹄疫

t f B! P L
野州ってどこだか御存知ですか?

昔の地名ですね。
上野国(こうずけのくに)と下野国(しもつけのくに)

「こうず」「しもつ」と呼ぶように、のクニなのです。

上野は今のほぼ群馬県、下野はいまのほぼ栃木県。
上の毛と下の毛を合わせて、両毛。
だから群馬栃木を結ぶ電車の名は両毛線と云います。

さて、毛のハナシはここまでにして

 野州。コチラは下野国をさしていう言葉です。

だから栃木県がほぼ正解。

その栃木で、栽培認可を受けて麻を栽培している畑が、
昨日お伝えした「七島い」と同じくふるさと文化財の森に選ばれました。

麻、漆喰には大変重要な素材です。
苦労して栽培、加工しておられる方々のことを思うと、やっぱり嬉しいですね。

そんな栃木の麻畑、知人からしろかきの様子が送られてきました。

















真っ直ぐスクスク育って欲しいですね。

身の回りに「麻子さん」という名の方が居ませんか?

その名は麻の成長のように
真っ直ぐスクスクという思いが込められているはずですよ。


さて、時間は20時前。
私たちはこれから明日の朝まで徹夜で石灰の製造に入ります。
口蹄疫、出来る限りの努力をしていますが、それでも間に合いません。
もめてる場合じゃないのは、皆さん分かってることでしょうけど…。

私たちは私たちの出来ることを。


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