四国は愛媛にお住まいの方や日本文学の素養のある方はご存知ですね。
夏目漱石が愛媛県松山赴任中に下宿していたとされ
正岡子規が居候していたことでも知られる建物です。
(c) D.M.F.|写真素材 PIXTA
が、連日、西日本を襲う豪雨の影響で
隣接する松山城の石垣が土砂崩れを起こし押し流され
全壊してしまったとのことです。
戦災で焼けてしまったものが復元されたのが1955年。
時代を経て、大切に残されてきたものが失われることは
どんなものであれ、辛いことです。
天候の回復と、早い復旧を祈っています。