町のタカラを守りたい

2010年7月20日火曜日

古民家 漆喰

t f B! P L
蔦の絡まるチャペルです。
小布施町宝 新生礼拝堂
写真素材 PIXTA
(c) みやちゃん写真素材 PIXTA

お洒落っぽい外観とは別。
この教会、1934年に建てられたもので、
当時、亡国病として恐れられていた結核に苦しむ日本の人々を救うため、カナダの人たちが献金を呼びかけあい、土地の購入から病棟の建設、最新鋭の医療設備、そして院長をはじめ医療スタッフの派遣まで、すべての資金がその募金でまかなわれた。
その中で祈りの場として建てられたものだそうです。
時は昭和9年。長野県の小さな町、小布施町ではじめられた結核患者の救済
地域の方にとってどれだけ支えとなったでしょう

その教会、76年の時を経て、老朽化が進み大規模な改修工事が必要となっているそうです。
4月から募金活動中ですが、目標の1700万に対して、現在200万とのこと。
改修工事に向けては、新生礼拝堂の信者たちは長い年月をかけて資金を蓄えてきたが、これだけでは改修工事費がまかなえきれないため、1人でも多くの理解と協力を呼びかけている。

連絡先は新生病院内の新生礼拝堂司祭・松本さんTEL026・247・2033。
2か所の引用は北信州ネットさんの7月16日の記事より。
同じ16日には文化庁文化審議会より文部科学省への答申が行われ、
新たに170件もの国登録有形文化財が生まれました。

クニのタカラと、国のタカラ。
私は前者を応援したいですね。

記事をご覧になって、お気持ちの動かれた方は是非、協力を。
ワタシたちも、何か出来ることがないか、考えております。
 北信ローカル7-16 小布施町宝 新生礼拝堂 傷みひどく改修工事

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