年末も近づき、漆喰の注文が集中しています。
最後の仕上げ工事の追い込みですね。
「製品はいつ届くの?」
「明日欲しいんだけど」
「今日これから取りに行きたい」
などなどの連絡も殺到しています。
ちゃんと出荷の対応をしていますが、
この時期は荷物も集中する時期。
配達の遅延も始まっています。
お急ぎの理由は、
年末引き渡しの工事、休み前に終えておきたい…
などの理由によるものですね。
しかし、時間がないのは分かっていますが
無理をすると不具合が起きやすいのが「漆喰」。
下地がしっかり出来上がらないままの次工程、
工程短縮という名の日程短縮(手抜きとも云いますね。)、
あせって強制乾燥…
どれも後になって結局やり直す羽目になります。
伝統素材の施工は「手間暇」しっかり費やしてこそ。
決して左官職人さんに無理は押しつけないでくださいね。
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