関東出張の最中、北関東へ良く足を運びます。
本業のお客様、そして素材を作ってくださる方々が数多くいらっしゃるのです。
先日も同様、レンタカーで疾走していると…気になる看板が。
「ばんどう太郎」。
北関東地域を中心に展開される和食ファミリーレストランのチェーン店です。
代表メニューは「坂東みそ煮込みうどん」。
近くにあることが分かっていれば、昼食をソコに合わせて行動するくらい、
私も大好きなお店。
そう。ばんどう太郎に行くたび「ここの米は美味い」と常々思っていたのです。
そうでしたか。奥久慈米でしたか。と納得しました。
茨城県久慈郡大子町。
栃木県と福島県に隣接した、茨城県最北西の町です。
Lincun/Wikipedia
観光と農業が栄えたこの町には、蔵や古民家が多く見受けられる上、
新しい家もしっかりと漆喰塗りの大きなものが多く
「ゆっくり観光したい町」の一つです。
この明治建造の木造校舎、懐かしく温かい気持ちになりますね。
様々な映画やドラマに使われています。仮面ライダー電王にも登場しましたね。
(c) モーリー|写真素材 PIXTA
豊かな農業を支え、観光も支えるのが
華厳の滝、那智の滝と、三大名瀑に数えられる「袋田の滝」。
豊かな土地とキレイな冷たい水に支えられ、産物は沢山。
全国に知られる奥久慈しゃもをはじめとして
お茶、お米、リンゴ、コンニャク、湯葉、鮎、蕎麦などなど。
書家に珍重される小久慈硯(すずり)もココで作られています。
その中でも、一番はやっぱりお米でしょうね。
漆喰に、古民家に、美味い米とオカズ。
大子町はワタシが今、住みたい町の一つです。
ちなみに…
これまで何度かお世話になったお米屋さんに寄ったところ
嬉しいお土産をいただきました。
奥久慈りんごと、奥久慈しゃもと自慢のお米で作ったオニギリ…
最高に美味かったです。