
有名な…そのわりに、入口が小さい。と思ったら、裏口だったみたいです。
中に入るとまずビックリ。
間口2間程度の小さなお店ばかりが並ぶ中を歩きましたが…
シャッターを下ろしているお店が見当たらないんです。

しかも、古くて狭い。
だけどキレイで活気にあふれている。

そんな驚きの連続でした。
市場でお会いした方のオハナシによれば
この旦過市場には120店舗。
うち閉まっているのは2店舗程度だというのです。
こんな、時間に取り残されたような場所で…。
市場の上から見るとこんな光景なんです。

その謎は、やっぱり中を歩いてみることですよね。
歩いて、見て触れ合って。
すると、市場内でステキな試み。
旦過市場と北九州市立大学の共同事業として始められた「大學堂」。
釧路の和商市場の「勝手丼」の方式で、旦過市場を美味しくいただけるそうです。

旦過市場のホームページも
そこいらの商店街のものがだらしがなく思えるくらいです。
コンテンツボリューム満点。
ブログ利用もあり、かなり頻繁に更新されています。
忘れるくらい前に外注で高いおカネ払って作ったホームページを
後生大事にしている商店街の方に見せたいくらいです。
今回はゆっくりできませんでしたが、
改めて、そのヒミツ(?)を学びに行きたいと感じました。
建物も50年オーバーのモノばかり。
古民家鑑定士としての興味も多分にありますし。