夏の夜空と伝統建築

2011年8月1日月曜日

よもやま 古民家 漆喰

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8月1日の今日は「花火の日」。
今夜も全国各地で花火大会が開催されているのでしょうね。

PL花火大会 - 写真素材
(c) photosomething画像素材 PIXTA

さて、花火の日の由来の一つが富田林の花火大会。
世界一の花火大会として知られていますが…

実はPL教(パーフェクト リバティー教団)の宗教行事なんです。
野球の甲子園常連校で知られるPL学園、有名ですよね。
花火大火ではなく「教祖祭PL花火芸術」というのが正式名称。

打ち上げ回数が2万。玉数は10万とも12万とも。

幼いころ富田林の親戚の家から見たことがありますが…
空一面の花火と轟音。そんな鮮烈な記憶が残っています。

ちなみに上の幻想的な花火の写真も教祖祭PL花火芸術のもの。
相当な玉数です。


さて、そんな富田林市には有名な重伝建地区があります。
それが富田林寺内町。
「寺内町(じないまち)」とはそもそもお寺を中心に造られた自治集落。
塀や濠で囲まれた町。一つのお城みたいなものだったわけですね。
近畿を中心に各地に造られていたわけですが…
その中でも有名なものの一つが富田林です。

今でも江戸期から昭和初期の伝統建築が数多く残されている
大変魅力的な場所なのです。
富田林寺内町の路地 - 写真素材
(c) minack写真素材 PIXTA

富田林寺内町 町屋 - 写真素材
(c) kazuストック写真 PIXTA

土蔵と青空 - 写真素材
(c) minackストックフォト PIXTA

初めて訪れる際には
近年新たに建てられた「じないまち交流館」にまず行ってみましょう。
新たに塗られた漆喰がキレイな建物ですね。
こちらで案内資料がいただけます。


そんな伝統建築と漆喰の夜空を一面に彩る大花火。
また是非観に行きたいものです。


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