駅で思わず足を止めて感心しました。

最近、世界遺産や伝統技術、伝統行事など
「日本」を感じられる旅行が流行っているのだそうです。
確かにパンフレットもそういったものばかり。
「そうだ 京都、行こう。」のキャッチコピーで有名な
JR東海の京都観光キャンペーンが始まったのは1993年。
もう20年近く経っているのです。
ほんの少し前までは体験ツアーも流行っていましたね。
今でも人気が高いのは陶芸やガラス細工、農作物の収穫など。
姫路城の改修現場など、文化財の伝統工事の現場観覧も人気が高いように、
今は「改めて日本を感じる」といったところが人気なようです。
なので私も旅行プランを考えてみました。
「建材店さんと行く左官現場納品ツアー」
今も変わらず現場へ納品する建材店さん。
トラックの助手席に座り、それぞれの現場で重たい左官資材を運搬。
一心不乱に壁を塗る左官さんに一声かけて…
そこで出来上がっていく「壁」を見つめる。
…ちょっと実現は難しそうですね(笑)
でも、伝統工事の今を知るには最高の経験だと思うのですが。
興味のある方は各地で行われている「古民家見学ツアー」もオススメです。

神奈川や大阪など、各地の古民家再生協会の会員の会が開催しているイベントです。
古民家のプロの説明を聞きながら、日本の住宅の素晴らしさを体感できますよ。
開催案内は
古民家鑑定公式サイト http://www.kominkapro.org/top にてご覧ください。