分かってますがムリは禁物

2011年12月20日火曜日

よもやま

t f B! P L
年末も近づき、建築関係者にとっては一番大変な時期です。
最後の仕上げ工事の追い込みですね。

 「製品はいつ届くの?」
 「明日欲しいんだけど」

 「足場は年内にバラせる?」
 「契約は年内なんだけど」

 「こっちの現場に人、回せない?」
 「あと2日で上げないといけないんだけど」

などなどの会話が全国で飛び交っていることだと思います。

ペンキ塗り替え工事の足場 - 写真素材
(c) you写真素材 PIXTA


お急ぎの理由は、
年末引き渡しの工事、休み前に終えておきたい…

しかし、時間がないのは分かっていますが
無理をすると不具合が起きやすいのが漆喰も含めた「仕上材」。

下地がしっかり出来上がらないままの次工程、
工程短縮という名の日程短縮(手抜きとも云いますね。)、
あせって強制乾燥…

どれも後になって結局やり直す羽目になります。

特に伝統素材の施工は「手間暇」をしっかりかけてこそ。
決して職人さんに無理は押しつけないでくださいね。

低温下でのトラブル事例はコチラ

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