お勉強お勉強。これが先日のお勉強。
登り窯の跡です。
「登り窯」というのは読んで字のごとく登っている窯。
斜面を利用して作られた焼き窯です。
今でも焼き物を作られるのに使われている場所がありますね。
Climbing kiln 登り窯 / urawa
焼き物といえば器などのほかに「瓦」がありますね。
この窯の形式が我が国に伝えられたのは古墳時代の中頃といわれています。
須恵器(すえき)とよばれる焼き物の技術と共に伝えられたようですね。
という登り窯を見学に行ったのが「三井瓦窯跡」。
法隆寺さんの瓦もここで作られていた時代があるようです。
時代にもよりますが、約1300度の高温で効率よく焼成することが可能です。
地域にもよりますが、かつては石灰石も登り窯で焼かれていた時代があるようですよ。