秋も深まり、お芋の季節。
10月13日はサツマイモの日だそうです。
旬の季節だから10月。
そして、「栗より美味い十三里」だから13日。
…と、十三里の意味が通じない方が多いのが現代です。
サツマイモは栗より美味い。
九里、四里、美味い=9+4=十三里 というわけです。
どのくらい前からそう呼んでいたのかは分かりませんが、浮世絵で有名な歌川広重の名所江戸百景の「びくにはし雪中」では、丸焼き十三里の看板。
ちなみに現代でも十三やという名の老舗の櫛(9・4)屋さんがあります。
昔から日本人は数字を使ったコトバ遊びが好きだったんですね。
あ、ちなみに「山くじら」はイノシシの肉のことだそうです。
浮世絵の場面は今の東京・銀座一丁目。
雪の中で食べる焼き芋は、どんな味だったのでしょうか?