まずは、3ヶ月以上発酵させたワラの製造。
ワラはもち米または品種改良される前の旧来種が良いと聞きました。
で、阿蘇のワラ屋さんまでもち米のワラを貰いに。
ワラを譲って貰いに行ったら阿蘇名物の高菜漬までいただきました。
ワラ屋さん、ありがとうございました。
で、ワラを捌いて葉の部分などを取り去り
真ん中の芯の部分だけにします。
穂先や節をキレイに取り去ります。
ワラの一番良い部分だけにしたものの長さを揃えて
水を加え良くかき混ぜます。
水分が蒸発してしまわないようにビニールを被せ準備完了。
これから3ヶ月間、温度管理と湿度管理をしながら
発酵の様子を記録していきます。
観察日記の開始です。
毎日、雰囲気温湿度とワラの温湿度を記録します。
ワラの発酵については
飼料の発酵を研究されておられる方々の協力をいただきました。
土佐漆喰向けのワラ発酵は好気発酵。
水分調整と撹拌がポイントだそうです。
3ヶ月後が楽しみですね。