道具が必要ですよね?!
なので、今日は漆喰塗りに必要な道具を極力写真で紹介します。
写真は、あくまでもイメージです。
お店の人にちゃんと相談してから買ってくださいね。
船(ふね)
漆喰を混ぜたり、捏ねたりする為に使います。ビニールを被せておけば短時間の保管にも。
手鍬(てぐわ)/練り鍬(ねりくわ)
漆喰を混ぜたり、捏ねたりする為に使います。四角い形状が船に合い、使いやすいのです。計量バケツ(けいりょうばけつ)
粉の漆喰を練る際には、ちゃんと水の量を測りましょう。最近は目盛付きバケツなど、便利なモノがありますよ。
中塗鏝(なかぬりごて)
言葉通り、中塗りの砂漆喰に。また、上塗り漆喰の塗りつけにも使えます。
肉厚なので、グイグイと力を入れて塗る作業に
仕上鏝(しあげごて)
漆喰の仕上げ作業に使います。薄く柔軟なのが特徴です。そのため、あまり力いっぱいの作業には向きません。
鏝の表面は出来るだけキレイにお手入れしておきましょう。
傷や汚れがあれば、漆喰の仕上がりも傷だらけになります。
鏝板(こていた)
漆喰を船からひしゃくで掬って乗せます。塗りつける量を鏝を返すようにして鏝に乗せて…
あとは頑張って塗るのみ。
養生テープ(ようじょうてーぷ)
木部など、漆喰をつけてはならないところを保護します。広い面積なら、塗装用のマスカーも重宝しますね。
または古新聞を使ってもよいでしょう。
最後に、一つ一つ選ぶのがめんどくさいっ!という方には
「左官鏝セット」
ネットショップなどで色々な便利グッズも揃えられて売られています。一通り揃えると、以上でしょうか…。
ただ、あくまでも例です。
上塗りの漆喰をゴム手袋で無造作に塗り延ばすのも、
不要になったプラスチック下敷きでランダムに塗るのも、
すご~く高価な鏝で悦に浸るのも、
それが自由なのがDIY。 …ですよね?
私たちは皆さんの挑戦を応援します。
合わせてご参照ください。過去の DIYで漆喰
さて、漆喰の都 奈良です。
平城宮大極殿公開中!! |
大阪方面からなら、なんば駅から近鉄にのり生駒駅下車。
徒歩で鳥居前駅。そこから日本で最初のケーブルカーに乗り換えです。
ひと駅で宝山寺駅。
そう。本日は生駒聖天 宝山寺 さんです。
商売の神様ですね。平日でも沢山のお参りの方が訪れます。
ただ、気を付けてください。
宝山寺駅から宝山寺さんまで、並の体力では到底たどり着けません。
着いたころには商売繁盛と共に、無病安息をお祈りしたくなる。
そんな険しい階段と坂が待っています